西国巡礼ワンショット(第7回)

西国巡礼ワンショットの第7回は、19番革堂行願寺、20番善峯寺、21番穴太寺を巡ります。(本コーナーは12回シリーズで毎月展開。第1回目は1月17日、第2回目以降は毎月1日に配信しています)

行願寺の西門から見た本堂

【19番 革堂行願寺】この寺は六角堂と並んで京都市中で存在感を示し続けてきた古刹である。寺町通から西門をくぐると正面に本堂がある。境内は決して広くないが、歴史を語る遺構もあって興味深い。参拝後は、寺町の専門店を覗きながら歩く楽しみもある。

山の中腹から見た善峯寺の境内

【20番 善峯寺】境内のもみじが実に美しい。五叟は10月に訪れ、秋色に彩られた木々に目を奪われ続けた。また、高台に立つと京都市外が一望でき、参拝に加えて境内の散策もぜひお勧めしたい。寺宝館の収蔵品も見事で1日いても時間が足りないと感じるほどだ。

穴太寺の多宝塔

【21番 穴太寺】穴太寺の「身代わり観音」の故事は古くから知られた。観音巡礼の「創始者」の一人ともされる覚忠師は歌人としても名をはせた人で、千載和歌集に穴太寺で詠んだものが撰されている。「身代わり観音」を歌ったその作品は、もの悲しくも実に印象的だ。